弊社では売り込み電話、メールはすべてお断りしています。
そのようにこのホームページにも記載をしていますが、
それでも売り込みをしてくる方がおられます。
その内容は、まさにザ・売り込み。
「このようなことをやっています。
お時間をください。」というようなものです。
それでは、人の心は動きません。
メールはすぐに削除され、終わりです。
そこでここでは、
売り込みに関して、心理的側面から考えてみましょう。
言うまでもありませんが、
営業の基本は、数ではありません。
質です。
心が動かなければ、人は何かを買いません。
定型文を送られて心が動く人がいるでしょうか?
人の心を動かすには、相手を研究しなければいけません。
何をしているのか、どんな思いで活動をしているのか、これまでの経歴などなど。
それは、今の時代、簡単にわかります。
ホームページやSNS、ブログを見ればわかることです。
それを見たうえで、「この人は何を大事にしているのか」を考える。
そしてそこから自分が感じたこと、感銘を受けたことを
まず伝えるのです。
そんな一文があるだけで
メールが相手の心を動かすかもしれません。
これは営業に限りません。
誰かと会ったとき、ちゃんと相手のことを知る、調べる。
インターネット上でわからないなら、聴く。
そのうえで関係をスタートするのです。
大事なことですが、
これができている人、ほとんどいません。
売り込む前に、関係を始める前に
ちょっと立ち止まって、相手に目を向けてみてください。