導入事例

事例1|建設業・管理職研修

傾聴力で離職率が低下

 

【導入前の課題】

現場の若手が定着せず、離職が続いていました。管理職が部下とどう関わるべきかが分からず、声をかけると逆に気まずくなってしまうケースも多くありました。

 

【実施内容】

管理職向けに「傾聴力トレーニング(2時間×2回)」を実施。対話の基礎、聴く姿勢、部下との信頼関係構築を重点的に学びました。

 

【導入後の変化】

・管理職が「聴くことの大切さ」を実感し、部下との関係が良好に

・小さな不満や違和感を早期にキャッチできるようになった

・離職者が前年より2割減少した

 

【担当者の声】

「“部下が話してくれない”のではなく、“自分が聴いていなかった”と気づけたことが一番の収穫でした。職場の空気が変わり、相談の質も変わってきています」


事例2:製造業・代表取締役

経営者自身の心が整うことで、判断力とチーム力が高まった

 

【導入前の課題】

社員の不調が続き、自分もストレスを抱えていたが「誰にも相談できない」状態に。判断にも迷いが生じていました。

 

【実施内容】

代表者向けに月1回のメンタルカウンセリングを継続(6ヶ月間)。思考の整理と感情の可視化を行いました。

 

【導入後の変化】

・経営判断に迷いがなくなり、意思決定が早くなった

・自分自身の「我慢ぐせ」に気づき、リーダーとして自然体に

・社員とのコミュニケーションに余裕が生まれ、信頼関係が深まった

 

【経営者の声】

「“心のメンテナンス”なんて考えたこともなかった。でも今では、心が整っていない自分が判断していたことにゾッとします。今は自信を持って社員に“休もう”とも“相談しよう”とも言えるようになりました」


導入事例3:IT企業・人事部

早期発見・早期ケアができる組織になった

 

【導入前の課題】

メンタル不調者が出ても「現場任せ」「人事任せ」で対応がバラバラ。上司の対応力にも差があり、早期発見が難しい状況でした。

 

【実施内容】

管理職・人事向けに「メンタル不調者対応研修」を実施。あわせてケースごとの相談フォロー体制を構築しました。

 

【導入後の変化】

・違和感や初期サインを“見逃さない”マネージャーが増加

・部署ごとの対応力に差がなくなり、安心して相談できる環境に

・1on1や面談での「聴く力」「気づく力」が明確に向上

 

【人事担当者の声】

「“何となく不調っぽい”で終わっていた時期がありましたが、今は“見守り→声かけ→連携”の流れが自然と機能しています。属人化しない、仕組みで守る組織を目指せるようになりました」