雑誌記者時代、私は著名人へのインタビューを数多くしていたのですが、
うまく話を聴けず悩んでいました。
悩み続けたどり着いたのが、カウンセリングでした。
カウンセリングを勉強したら、インタビューが上達すると考えたのです。
カウンセリグ講座で目の当たりにしたのは、
深く聴くことで心に化学変化が起き、
思ってもいなかった方向に心が転がっていくという事実。目からウロコでした。
「聴く」ことの意味、手法を学んだ私は、
自分に何が欠けていたのかに気づき、少しずつ納得のいくインタビューができるようになっていきました。
「聴く」とは、相手が何を伝えようとしているのかを正確に聴き取りつつ、心に寄り添う力です。
自分の尺度で勝手に理解するのではなく、相手の枠組みに入っていき、思いを受け取るということです。
ビジネスをスムーズに進めるには、傾聴力が欠かせません。
自分のことを理解してくれる人に、人は心を開き、信頼します。
信頼される人こそが、結果を出せる人です。
傾聴は、信頼を築くために欠かせないスキルです。
私は記者、カウンセラーとして30年以上、人の話を聴いてきました。
気難しいアーティストのインタビュー、
頭の回転がとても速い経営者の取材、
過労でうつ状態に陥っている人のカウンセリング、
キャリアに迷う人のコンサルティング……。
本当に、さまざまなケースに触れてきました。
その経験から導き出した、
聴ける人になるための独自のメソッドがあります。
そのメソッドを体系化し、傾聴トレーニングを行っています。
楽しく、わかりやすいと好評をいただいているトレーニングを
ぜひご体験ください。