職場のメンタルヘルス対策

メンタルヘルス課題対策のサポート

社員が辞めない、病まない職場をつくるには
メンタルヘルス対策

なぜ、人は辞めるのか、病むのか

 

今は転職が簡単にできる時代。ゆえに、会社に何らかの“魅力”がないと、

社員は辞めていきます。

では、その“魅力”とはなんでしょうか。

 

給料などの待遇がいい、人間関係が良好、ワークライフバランスが保てるなど、

いくつかの要素が挙げられます。

しかし、それだけで人は「ずっとこの会社にいたい」と思うでしょうか。

 

また、メンタルヘルス不調を訴える人も以前より増えています。

仕事量が多く疲労困憊している、上からのプレッシャーで押しつぶされそう、

仕事の能力が向上しないなど、

今は「仕事の量と質の問題」でストレスを感じる人がとても多い状況です。

パワハラなどのハラスメント問題もなくなりません。

 

では、仕事量を減らし、プレッシャーをかけないようにすれば

メンタルヘルスは向上するでしょうか。

残念ながらそうはなりません。

 

働き方改革によって、日本人の総労働時間は減少しました。

しかし、日本人は幸せになっていません。

相変わらず幸福度も生産性も低いままです。

 

ワークライフバランスを保つよう工夫するだけでは、

もはや人が辞める、病む現象を食い止めることはできないのです。

 

では今、何が必要なのか?

 

キーワードは、ウェルビーイングとワークエンゲイジメント。

ワクワク仕事ができる環境をつくり、

社員がワクワク働くマインドを高めることが、とても重要です。

仕事が、職場が、働くことそのものにワクワクできてこそ

人は元気になるのです。

 

 

幸せな成功者、不幸な成功者

 

私は記者時代、たくさんの著名人にインタビューしました。

皆、同様に成功しているわけですが、

周囲といい関係を築き、とても幸せそうに成功している人がいる一方、

スタッフを怒鳴りつけたり汚い言葉を使うなど、

名声と金は手に入れたもののなんだか幸せそうには見えない人もいました。

 

前者の多くは、今も第一線で活躍されています。

しかし後者のほうはといえば、悪事に手を染め逮捕された人もいますし、

事業に失敗した人も少なくありません。

 

いったい何が違っていたのか、私は考えました。

 

不幸な成功者は、金や地位や名誉など欲しいものが手に入れば成功だ、

という思考をしていました。

だからがむしゃらに頑張ります。

しかし、どんなにお金が入ってきても、彼らは満足できません。もっともっと稼ぎたいのです。

だから、どんな手だって使うし、周囲の人の気持ちなど考えもしません。

そうしてどんどん不幸になっていくのです。

 

一方、幸せな成功者は、思考が逆です。

自分が幸せであってこそ、欲しいものが手に入ると考えているのです。

だから、健康に気を使い、周囲の人を大切にすることを第一に考えます。

結果として、欲しいものがすーっと手元に届くのです。

 

幸せファースト。

これが、ずっと幸せに、健康に働く秘訣です。

 

 会社も同じではないでしょうか。

社員の幸せをいちばんに考えることが、

生産性を高め、

人が辞めない、病まない職場になる秘訣だと私は考えます。

 

実際、人が辞めない、病まない会社の人たちに話を聞くと、

「会社から大切にされていると感じます」

「とても楽しく安心して仕事ができています」

「社長が打ち出すビジョンを実現すべく私も尽力したいです」

などと話してくれます。

彼らは実に、いきいきワクワク働いているのです。

 

私はこれまで、数多のストレスチェック結果を見てきました。

そして健康度の高い職場の共通項を探ったところ、

以下の5つの法則があることがわかりました。

 

第1の法則          仕事の負荷がいいあんばい

第2の法則          自由度が高い

第3の法則          仕事の充実感が高い

第4の法則          認め合う文化がある

第5の法則          チームワークが良い

(詳細は拙著『幸せなチームのリーダーがしていること』をご参照ください) 

 

この5つの要素を高める施策を進めることが、

人が辞めない、病まない職場づくりにつながります。

 

今、日本に足りないのはワクワクだと、

私は思います。

 

ワクワクの種には、いろいろな種類があります。

職場の状況に合った種を一緒に見つけます。

あなたの職場のワクワクづくりを、

 

ぜひお手伝いさせてください。

メンタルヘルス対策サポートについて

弊社では、メンタルヘルスや人の問題にまつわるお悩み解決のサポートをしております。

現状をじっくりヒアリングし、目指すゴールをともに考え、

ゴールに近づくためのプランをご提案いたします。

 

繰り返しますが、研修やカウンセリングをやっただけでは、

根本的な解決には至りません。

当事者のメンタルケア、メンタルヘルスの知識を深める教育のほか、

不調者を予防する組織体制の構築も必要です。

いくつかの手法を組み合わせて、

健康度の高い組織づくりのお手伝いをいたします。

 

たとえば、メンタル不調者が続出し、対応に苦慮している場合。

不調気味のメンバーのケアをしっかり行うと同時に、

チーム内で不調の連鎖が起きないよう、職場環境の改善を行う必要があります。

不調者対応方法を管理職にレクチャーする研修、

上司へのコンサルテーション、

不調者ご本人へのメンタルヘルスケアを中心にプランを組み、

状況改善のサポートをいたします。

 

単なるプランの提供ではなく、

社員のひとりになったつもりで、

お客さまと 二人三脚で職場の健康度向上を目指します。

ウェルビーイング向上サポート

より健康な職場づくりを目指すお客さまには

ウェルビーイング向上のサポートをいたします。

 

ウェルビーイングとは、心も体も社会的にも満たされていること。

健康でいきいきと活動している状態を指します。

社員がワクワク楽しく働く職場を作るため、

健康度が高く幸せなチームに共通する「5つの法則」を高める施策をともに考え、

実践のお手伝いをいたします。

 

健康度が高いチームの「5つの法則」

第1の法則 仕事の負荷がいいあんばい
第2の法則 自由度が高い
第3の法則 仕事の充実感が高い
第4の法則 認め合う文化がある
第5の法則 チームワークが良い

たとえば、「第5の法則 チームワークが良い」を高めるには、ちょっとユニークなワークショップがお勧め。

幸福の国・フィンランドで生まれたワクワクするプログラム『リチーミング』で、

チームメンバーのベクトルを揃え、モチベーションを高めるサポートをいたします。

 

みなさまの毎日がより輝きますよう、

組織と人の幸福度(ウェルビーイング)向上のお手伝いをいたします。