このたび、新たに「社内相談員養成講座(3か月プログラム)」をスタートしました。
働く人のメンタルヘルスや職場での人間関係、ハラスメントの問題など、企業が抱える課題は年々複雑になっています。
そのなかで、「社員が安心して相談できる環境を整えたい」「早めに不調のサインに気づきたい」というご相談を多くいただくようになりました。
実際に、社内に相談窓口はあっても、実務としてうまく機能していないケースは少なくありません。
「誰が対応するのか曖昧」
「対応の仕方に不安がある」
「専門知識がなく、相談を受けること自体が負担になっている」
そんな声を背景に、現場で実際に相談を受け止められる“社内相談員”の必要性が高まっています。
今回スタートしたこの講座では、3か月かけて相談対応に必要な知識とスキルを段階的に学びます。
傾聴力をベースに、初期対応の判断、外部機関との連携方法、相談者との距離の取り方、さらには相談員自身のセルフケアまで。
講義だけでなく、ロールプレイや事例演習を通して、実際の相談現場で役立つスキルを体得していただけます。
企業にとって、社内に信頼できる相談窓口があることは、従業員の安心感につながり、トラブルの未然防止にもつながります。
「人事部門や管理職だけでは手が回らない」
「相談対応に迷いがある」
「形だけの相談窓口を機能させたい」
「相談員の負荷を軽減したい」
そんな思いをお持ちの企業さまに、ぜひご活用いただきたいプログラムです。